外国人技能実習制度について

  • 外国人技能実習制度とはなんですか?

    外国人技能実習制度とは、日本企業が開発途上国の経済発展を担う人材を受入れ、実習生が日本の技能を習得することを目的にした制度です。

    3分でわかる
    「外国人技能実習制度」

  • どのような業種・職種で実習生を受入れられますか?

    主に農業・漁業・建設業・製造業等の業種です。業種ごとに職種の細かい規定もございますので、外国人技能実習生機構HPの対象職種を参照ください。

  • 実習生は最長で何年間滞在できますか?

    まず1年技能実習生を行います。入国し約10ヶ月後に、各業種ごとの実技テストと筆記試験がございます。テストの両方を合格するとプラス2年滞在できます。職種によっては、更に難しいテストを受かると5年まで延長可能です。また、新しい在留資格も取得できる可能性があります。

  • 送り出している実習生の国籍は?

    メインはベトナムの実習生です。インドネシアの実習生も対応しております。

  • 実習生の受入れまでの期間はどのくらいですか?

    面接後、申請書類提出、実習生の日本語・マナー教育が必要です。約6ヶ月程受入れまでにかかります。

  • 実習生を受入れにかかる費用はいくらですか?

    国によってかかる費用は異なります。渡航費・入国後の初めの生活費・国内での研修費等の費用が掛かります。詳しい内容はメールかお電話にてお問い合わせください。

  • 実習先の職種や作業は途中から変更できますか?

    原則作業内容の変更はできません。

  • 実習生を受入れる実習先のエリアは限られていますか?

    日本国内での制限はございません。ただし、実習生が働くことができない現場等はあります。(例:除染作業等)

  • 組合の実習生のフォローはどうなっていますか?

    実習生と密に連絡が取れるように、全員Facebookで繋がっています。各社ごとにグループメッセンジャーを作り、細かな対応もしております。

契約・手続きについて

  • 組合の加入申し込みをしたいです。

    お電話・メールにてご連絡ください。加入手続きのご説明をいたします。

  • 実習生を受入れるために必要な準備・手続きはありますか?

    謄本・決算書・その他必要書類がございます。お電話かメールにてお問い合わせください。

  • 実習生との雇用契約について教えてください

    日本人の正社員を雇用するときとほとんど一緒です。社会保険等の加入も必須です。

  • 面接とはどのようなものですか?必ず出席する必要がありますか?

    日本で行うスカイプ面接、もしくは現地で面接を実施しております。

  • 我社の業種に合った技術を持つ実習生をきちんと選抜できるか不安です。

    日本での技術を習得を目的とした制度のため、高い技術を持っている実習生はほとんどいません。ただし面接の際、簡単な実技テストも可能ですので、習得センスがあるかの確認は可能です。

  • 実習生の入国後、すぐに現場で働いてもらえますか?

    入社は入国してから約1ヶ月後です。入国後、国内で日本語研修が必要です。約1ヶ月は国内研修を実施いたします。

  • 残業や休暇など、労働時間に規制はありますか?

    日本の労働基準法に基づいた実習が必要です。日本人の労働条件と同じです。

実習生について

  • 実習生はどのくらい日本語が話せますか?

    入国するときには、ひらがなカタカナの読み書き、簡単な日常会話ができる程度です。

  • 実習生の住居、食事などの日常生活はどうなりますか?

    住居費は本人負担です。ただし賃貸契約が必要な場合は会社様でご契約いただき、本人の給料から天引きいただきます。食事代は実習生本人の給料から自分でまかないます。
    寮のご準備に手間を取る場合はご相談ください。

  • 契約期間中に実習生が一時帰国することはありますか?

    大型連休や、親族の事情等で一時帰国する実習生もいます。
    渡航費は原則実習生負担です。再入国する手続きは組合より指導しております。

  • 契約中に受入れが続けれなくなった場合やトラブル時の対処方法は?

    万が一受入れ継続ができなかった場合は、実習生の別受入れ先を組合が探します。実習生・受入れ先・組合・現地送り出し機関と協議したうえで、最善の道を考えて実行いたします。

  • 実習生の病気や怪我などはどのように対応するのですか?

    日本人と同じ健康保険証が発行されます。保険対象の病気や怪我は日本人と同じ3割負担です。日常生活で発生した病気や怪我のために、技能実習生専用の保険も入国時加入頂きます。